冷たい雨に打たれる庭キャンプ

日曜日、天気予報は夕方から雨。
翌日の勤労感謝の日もがっつり雨予報。
なのに二週連続で庭に張ってしまったテント。
乾燥撤収できないのは明白だったが、久方ぶりの二連休なので衝動が抑えられない。

実はこの日の朝、家のすぐ裏手に熊が出て猟師さんに仕留めてもらっていた。
今年は自宅の庭でもあまり油断できない状況だったので、ちょっと安心感もある。
猟期に入っていて良かった。
熊肉のお裾分けをいただき、ソレをどう食べようか思案中。
………
さて、昼食は「鍋焼きうどん 日清のどん兵衛きつねうどん(西)」

玉子、揚げ玉、青ネギ、七味とうがらしは追加しました。
だしは昆布が効いた薄味。
かつおの風味が香り、お揚げさんはブ熱い。
液体つゆに生めんなので、ジャンクな風味は希薄です。
おいしいんだけどふつうに鍋焼きうどんって感じなので、カップのどん兵衛感を期待していたワタシはちょっと肩透かしを喰らいました。
この手の鍋焼きうどんって、安いのだと100円程度で売っているから割高感は否めない。
アルミ鍋は…洗っておけば、その夜のひとり鍋にも流用できる。

慌ただしく過ごすうちに秋が深まり、思っていたほどは楽しめないまま冬になりそう。

薄暗くなったらテントの灯りを点け、焚火開始。

焚火のあったかさが嬉しい季節になりました。

肴は県民のソウルフード「へしこ(の切れっ端)」を焚火で炙って。
予報どおり雨が降ってきたので、夕食は家族揃って母屋でいただく。

夕食のあとは焚火台をテントの庇の下に引っ張り込み、消えるまで火の番。
コットも用意したけど、今夜のテント泊はなし。
翌朝は気温も下がって冷たい雨に。
予報どおり1日中雨でした。


その上、庇のファスナー付近から雨漏りが発生する。
………
雨が止まないので大炎幕の撤収方法をひと工夫。
1.庇を閉じ、テント角のペグを全部抜く
(庇のファスナーは頂部を少し開けておく)
2.二本のポールとそのガイロープだけで自立しているテントに物干し竿を通す
3.ポールからガイロープを外す
4.竿に吊るしたテントをそのまま軒下の干し場へ運んで干す
濡れた地面に生地が触れず、撤収から干すまでの工程がとても楽。
物干し竿のある自宅でしか使えないけど。
雨の日は雨の日で新しい発見があった。
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