前日のお昼に思い立って電話したら、幸い空きがあるという事だったので一泊してきました。
場所は
琵琶湖里山オートキャンプ場。
よく写真で見るメタセコイア並木すぐ近くのキャンプ場です。
ココは1サイト5,000円するので、ソロではコスパが悪くて避けてました、
今回は
妻も同行することになったので初利用です。
曇り空の土曜、14時前くらいにチェックイン。
このキャンプ場は通常13時からチェックイン可能です。
前日電話した時は、10時からでも大丈夫とのこと。
空いてたら結構融通がきくみたいです。
空いてるサイトで好きな所を選びます。
既に10組くらいが入られていて、ほぼ設営も終わっている様子。
全部で60サイトあるみたいなので、皆さん間隔を開けて場所決めされている模様です。
広場サイトと林間サイトがあって、林間の炊事・トイレ棟付近と池周辺が人気っぽい。
広場には誰もテントを張っていない。
客層はファミリーが比較的多く、他は犬連れグループ、若者グループ、バイクツーリングのグループなどで、ソロはほとんどいない感じ。
ひょっとすると一番奥まったあたりにおられたかも知れない。
我々は23番にしました。
テントはこの夏に購入した
モーニンググローリーTC。
まだ蚊がいる状況だったので、インナーテントを吊って中にハイコット2台を並べます。
コット使わない方が絶対ゆったりできるけど、コット+インフレータブルマットは妻の熱烈な要望なので。
ギリギリ2台置けたけど、ホントギリギリ。
インナー使うなら寝床は大炎幕とさほど変わらないかも。
ともあれ、同行してくれた妻が積極的に協力してくれたので設営が捗ります。
地面は表土が真砂土でその下は地山の黒っぽい土。
ペグは刺さりやすい。
ひとまず設営完了
このサイト、地面にちょっと傾斜がある…
涼しくなったとは言え、結構湿度が高い日だったので作業後は汗だく。
とりあえずビール!をこらえて、車で5分くらいの距離にある
白谷温泉へ。
大人650円ナリ
マキノ高原温泉さらさのほうがいくぶん近いのですが、隣接するマキノ高原キャンプ場のお客さんで混雑してることを恐れてこちらにしました。
行ってみると駐車場は九割方埋まっており、こじんまりした浴場なので露天のほうは6〜7人で過密気味。
室内の湯船は人が少なくてゆったり浸かれました。
女湯の方も露天と洗面台が渋滞気味だったそうで。
帰る頃には駐車場にもだいぶ空きができてました。
キャンプ場に戻って
ようやく待望のビールで一杯。
鴨ハムと枝豆に始まり、造り盛り合わせ、ポテトサラダ、生春巻きと、お小遣いでやりくりするソロキャンよりちょっと豪勢。
日本酒おいしいです。
二人なので写真はありません。
飲んでるうちに暗くなってきたのでそのまま
焚き火に突入し、流れでステーキ肉を焼き、妻はおにぎりをお茶漬けにして締め。
飲み始めたら細々働きたくないので、現地での調理は焼く以外無し。
楽しい時間はあっという間。
他のサイトの焚き火も終わってきたので、こちらも明日の朝の分を残して終了。
ぶ厚い雲に遮られて月も星も見えません。
21時過ぎには妻就寝。
ウィスキーちびちびやってたワタシも、22時半に就寝。
グループが多いせいか、わりとこの時間でも話し声やらゴソゴソ物音が止みません。
昨晩の睡眠時間が短かったので即寝入りましたけど。
…………………
4:30分起床。
辺りはまだ真っ暗。
モソモソテントから這い出してトイレに行き、チェアに座って一服。
空が白み出した頃に昨夜の洗い物を済ませ、いったん灰を捨ててから湯を沸かすために再び焚き火。
雲行きはあまり芳しくなく、今にも小雨が振り出しそうな気配。
TCのテントなので濡れるとちょっと厄介だけど、妻はまだ就寝中です。
まあいいか、降ったら降った時のこと。
開き直ってコーヒー飲んで、朝食のうどんの準備。
7時頃に妻が起きてきたのでうどん用の湯を沸かしつつ、昨夜手をつけずに終わったソーセージやポテトフライを炙って二人で食べる。
朝食のうどん
今朝は玉子ダブル(妻が玉子いらないと言ったので)
食後のコーヒーを飲んで、一息入れたら撤収作業開始。
時折降ってくる小雨に慄きながらの撤収作業になりましたが、やっぱり二馬力は仕事が捗ります。
9時半ごろ撤収完了。
燃えるゴミとビン缶類を所定の捨て場に持っていき、チェックアウト。
もっと平面的なキャンプ場かと思いきや、想像してたより林間ぽく、通路との高低差があるサイトも多くて好感触でした。
隣との距離もそれなりにあるし、混み合っていないのがいい。
トイレも水洗の洋式だし、温泉も比較的近い。
この時期の週末なのに前日に予約できたのも良かった。
管理は比較的ゆるめ。
あとは
ソロ料金の設定があると利用しやすいのに。
※2020.10.28 何気なくwebサイトチェックしたら、いつの間にかソロ料金が設定されてる!
しかも平日料金まで! これは嬉しい。
今回が初のデュオキャンプでしたが、キャンプに興味の無い妻が予想以上に動いてくれた上に、結構楽しんでくれたのが何よりでした。
彼女にとっては生まれ育った地元なので、新鮮味は薄かった筈だけど。
やっぱり話相手がいるというのは良い。
自由度や気楽さは減るけど、楽しさを共有できる。
グループやファミリーに囲まれた状況でも浮かないし…。
なお、この時期の注意点。
栗の木から、実がイガごと落ちてきます。
果樹園の栗の木のような低い木ではなく、すくすく上に伸びた高木から。
それも小粒な柴栗だけでなく、栽培品種級のヤツが。
15分に一回くらいの頻度で、周辺からガサッっとかボン!という落下音が聞こえる状況でした。
我が家のテントも夜中に何度か直撃くらってます。
この栗爆弾、当たると結構痛いハズ。
帽子かぶるかタープおすすめ。
※落ちてきた栗は、皮に切れ目いれてから火床の隅で焼いて、おいしくいただきました。
利用料金
1サイト…………………5,000円
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小計:5,000円
消費税: 500円
合 計:5,500円
【今回活躍した道具】
●サバティカル モーニンググローリーTC
●Moon Lence アウトドアベッド
●Coleman トレイルヘッドIIコット
●YOKA COOKING FIRE PIT
●BAREBONES エジソンペンダントライト×2
●THERMOS ソフトクーラー 20L REQ-020 BK
●Freegrace 折りたたみ式 バケツ(16L・カーキ)
やっぱりこのサイズのTC幕は干すの大変
そう言えば今回は前室を荷物置きにしか使ってないので、広さを有効活用できてない感じがします