森のholidayキャンプ場【2023.05.21〜22:滋賀県】

Hashi_Q

2023年05月24日 13:00




今回は湖西にある森のholidayキャンプ場に一泊。


湖畔の雑木林を活かした野趣あふれるサイトがウリで、数年前のオープンからずっと泊まってみたかったキャンプ場です。


これまで週末のみの営業だったために、思いつきで予約などとれるわけもなくご縁がありませんでした。


最近平日の営業が始まったので、月曜に有給を取って日曜からの宿泊にした次第。





湖周道路沿いに入り口がありますが、大きな看板ではないので見過ごしやすいです。


受付でチェックインして、オーナーさん自らサイトへご案内。


木立ちをくぐり、予約していた森のサイトへ。

 




お、おぉ…なんかすごく雰囲気良い…。


一番湖側のサイトを選びました。





サイトからちょっと歩けば琵琶湖の浜辺。


荷物の搬入出時のみサイトの傍までクルマで進入できます。






荷物をドサドサ下ろしたのち所定の駐車場所へクルマは移動。

降ろした荷物から、テーブルと椅子だけ用意してとりあえず昼食。



こんな野趣あふれる場所だと大炎幕を張りたいのですが、今日は妻が同行です。


広さと高さに余裕のあるモーニンググローリーを選択。






サイトはモニグロでギリギリのサイズ。

あまりキレイに張れてません…。


上の写真でイスとテーブルを置いているスペースはもう少し広いけれど、一段低いために水捌けが悪く、地面に水分多め。


慢性的にこの状態なのかも知れず、さすがにこっちにテントを張る気にはなれなかった。




消火用バケツは、キャンプ場の奥様が水をなみなみ入れて持ってきてくださいました。

灰入れの小バケツも一緒に持ってきてくれるので、翌日の片付けが楽でした。


 


木立ちの向こうは湖面。


ただしテントの中からだと、目の前の草むらがちょっと邪魔。





周囲に立木が多くハンモックの利用がしやすい。




サイトが設営できたので、ハンモックで一休み。


その後、キャンプ場をひとまわり。




湖畔。


小道を抜けた傍らにベンチが設けてあるので、座ってのんびり景色を眺められます。




ワイルドサイト(湖側)


どこか神秘性を感じる、こもり感のあるサイトでした。






ワイルドサイト(受付側)


こちらはオートサイトが背後に接しており、目隠しのためかカモフラの幕あり。




気温30度くらいの真夏日でしたが、ワイルドサイトはどちらもひんやり快適。


ソロ前提なら完全に引き篭もれるワイルドサイトが好み…。


森エリアのサイトはどこも地面から湿気が上がってきそうなので、テントよりタープ泊やハンモック泊が良いのかも。


あとヤブ蚊はたくさんいます。


青虫や毛虫も樹上から落ちてきます。気になる方はタープ推奨。


対象が「中級者以上」なのはそういった理由からでしょうか。



荷物の運搬も必要なので、軽量装備の硬派な御仁向けに感じました。





オートサイト

こちらはクルマの横付け駐車が可能。

一段高いところに位置し、地面は乾燥しています。

大きめのテントも張りやすい。

ただし未舗装のスロープを上らないと到達できません。

四駆やSUVなら問題ないでしょう。



ゴミは分別して出せますが、ゴミ袋の提供はないので荷物に入れておく必要があります。

トイレは仮設が3箇所にあり、それとは別に女性&お子様用の水洗トイレが受付裏にありました。

シャワーもそこにあるけど、チラ見せず。

この日は湯船に浸かりたかったので今津駅前のホテル可以登へ日帰り入浴。

大人ひとり400円ナリ。

帰ってきてハンモックに揺られながら、夕食までのんびり過ごす。





風はほとんどなく、衝立なしで焚火ができました。

薪は全て持参しましたが、域内に落ちている木は使ってもOKです。

直火と生木の伐採はNG。





夕食は野菜サラダと冷奴にはじまり、焼きホタテ、焼きアスパラガス、ウィンナー、お肉、ペッパーライス。


…満腹。

森エリアには他に2組(ファミリー&ソロ)おられましたが、皆さん紳士的に過ごされておりました。





22時就寝。

なぜだろう、全然眠れない…。

やたら響く波の音のせいなのか、

ちょっとだけコットに傾斜があるせいなのか、

湿気の多い地面の匂いのせいなのか、

真夜中なのにさえずる鳥?の鳴き声のせいなのか…。

妻は平穏に寝息を立てているのに。


満腹になれば眠くなるかもと思い、ひとり湯を沸かして日清焼きそばUFOを食べてみたが眠くならない。

背徳感はなかなかのものでしたが。




夜明け以降、ようやくウトウトしかかったけれど、この時間は外に出てボーッとするのが好きなので寝床から這い出る。




結局一睡もできず朝を迎える。

キャンプで眠れなかったのは今回が初めて。

 
 

6:30を過ぎ、妻がごそごそし出したのを見計らい、火を起こす。

朝のうどんタイム。

UFO食ったけど、寝てないので胃もたれはない。
 



妻のリクエスト、あぶりチーズトースト。




10:00 撤収準備完了。

やはり二人いると撤収作業が捗ります。



今回の利用料金は以下のとおり。

 サイト利用料 3,300円
 大人ひとり  1,000円✕2
 駐車料金   1,000円

しめて6,300円と、ワタシの経済観念的にやや高め。

湖畔の自然林たっぷりな環境でのキャンプは貴重なので、そこに価値を見出せるかが重要です。


妻は「楽しかった」と言ってくれたのでヨシ。

ワタシはがっつり寝不足で、帰りの運転を途中から代わってもらいました。

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